Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

自分で決めた人生を、自分のために動かす

 

春から、学生になることになった。

 

 

学生と言っても毎日学校に通うわけではない。通信制の専門学校なので、ほとんど自宅で授業を受けることになる。もちろん今の仕事も続けながら。そう、私は春から社会人学生なのだ。

 

学校に通おうと思ったきっかけは、今年の初めに「今年やりたいこと20」を書いたことだった。全部叶えるぞ!という勢いで書いたものの中に「専門知識をつけるために学校を受験する」と書いた。・・・これがきっかけと言うと、少し違うのかもしれない。

 

昨年、仕事で大きなプロジェクトを終えてから「退屈だなぁ」と思うことが増えた。その退屈さは私のエネルギーを溜めていってしまった。私の中では少し我慢をしているようでつらくもあった。実際なにかできる自分を止めているようで。

 

それからというもの、自分なりに具体的に何をしようかリサーチを続けていた。

 

銀座にある素敵なこじんまりとしたカフェで、Aちゃんと一緒に少しお高めのコーヒーをちびちびと飲みながら、開いたノートに書いたこと。それが自分の中ではGOサインになった。

 

 

 

 

 

自分の人生を動かせるのは、自分しかいない。

 

今よりもっと大変になることも。予定が埋まっていくことも。バタバタな毎日になることも。スケジュールに追われることも。

 

全部ぜんぶ、わかった上でやろうと思った。

絶対に自分の力になるから。

 

 

私にとっては、一度挫折している自分を救うような気持ちになった。

そういう意味では人生はいつからでもスタートができる。あの時できなかったことが、今の私にはできる。今だからできる。それってとても幸せで、満たされていて、贅沢なこと。

 

 

 

何かを始める前の不安が当たり前のように降りかかる毎日だけれど、楽しみながら進めることを願って。

 

 

自分で決めた人生を、自分のために動かしていく。

あのとき感じた退屈さが、こんなに大きな一歩を踏み出すとは自分でも思えなかった。感動。

 

 

 

 

また、描きます。

 

 

 

 

CHIHIRO