Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

自分で選んだ人生を信じる

 

こんにちは!CHIHIROです。

 

最近は自分の歴史を辿る毎日です。「あんなことあった、こんなことあった」と振り返っては、その都度出てくる感情に向き合っています。

 

つらいことが沢山あった学生時代を過ごしたなと思います。一歩間違えたら、私は今こうして生きてはいないだろうなと思います。多くは語らないけど、その理由としては、私自身がつらかった頃のことを覚えていないということ。記憶に蓋をして、鍵をして、そっと心のどこかに仕舞ったんだと思います。そして、10年以上その記憶たちを掘り起こしていません。

 

先日、昔お世話になっていた方に「あの時のことは思い出さなくていいよ、あなたは自分の心を守るために解離したんだと思う」と言っていただきました。解離状態にあったことは自分でもわかっていたけど、当時の私を知っている人からのその言葉は非常に力強く伝わりました。

 

つらいことがあっても、私は生きることを選びました。

 

今でもトラウマになっていることや、「いやだな」と思うこと、「話したくない」と思うことは沢山あって、ふとした時に苦しくなることはあります。

でも多分、あの頃から今まで、泣いてばかりいられなかった。立ち向かって、闘って、向き合って、今此処に生きている。どこかで折れていたら、本当に今の私は居ない。

 

14才だった私を心の中で抱きしめながら、生きてくれてありがとうと思い続ける。

 

 

自分の中にある強さを信じてきてよかった。

私の選んできた道は間違っていない。

歩んできた人生に自信を持っていい。

 

その時はつらくても、後から振り返れば「あの時この道を選んでよかった」と思う日は来ます。人生にはタイミングがある。いつでもスタートラインに立てる。やり直しもきく。自分がどう生きていきたいかにかかっています。

 

 

「あなたはサバイバー。よく闘い抜いたね。」

 

そう言ってもらって、つらかった頃も、私は私のままだったんだということ気が付きました。

 

 

今度は、私が私を認める番。

 

ほかの誰かじゃない。

 

 

私が、自分の選んだ人生を信じること。

 

 

 

 

 

また、描きます。

 

 

 

 

CHIHIRO