Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

自分の気持ちがわかると、見ている世界は変わる

 

基本的に、クヨクヨ悩んでいる自分が好きではないです。

 

「かっこ悪いな・・・!」と思うのです。

 

こう言うと「かっこ悪い自分でいてもいいのでは?」や、「プライドでは?」など色々な声が聞こえてきそうですが、そうではなく。

 

私にはかっこいいと思う自分像があるだけです。

そしてそのかっこいい自分でいられることが好きなのです。

 

 

 

 

 

 

最近、クヨクヨ悩むことがありました。

そのことについて、向き合うのが嫌でほったらかしにしていました。でもだんだんそんな自分に嫌気がさし、紙一枚に気持ちを書いてみることにしました。

 

やったことは2つ。

・出てきた自分の気持ちをどんどん深堀すること。

・気持ちに対して、客観的にコメントをつけること。

 

最初は「こんなこと思っていて嫌だなー」のような思いがチラつきましたが、どんどん深堀しました。そしてこの気持ちを目の前の人が感じていたら、私はなんて言うだろう?そう思いながらコメントしていきます。

 

 

最後まで書き進めて、気が付いたことは3つ。

・悩んでいる自分が嫌になっていたこと

・その悩みの種は、外ではなく自分の中にあったこと

・外ではないと気が付いたら、悩みに対して見方が変わったこと

 

 

ずっとずっと頭の中で悩んでしまって、もうどうしようもないときって、ある。自分を責めてしまう時もある。嫌になることもある。冒頭に書いた通り、私にはかっこいいと思う自分像があります。悩んでいることで、その自分像からかけ離れてしまってつらい思いをしていたようです。(よしよし!キミはえらい!)

 

自分が考えすぎてしまったことで、あることないこと考えていました。現実は、変わっていないのに。空想です。色々考えてしまっていた自分に一度ストップを。「それは起きていないことだよ。」「大丈夫だよ。」そう優しく声をかけたい。

 

そう、何も起きていない。現実は、私の目の前に広がるものだけ。そう思ったら、とげとげしかった自分が、まあるくなれた気がしました。攻撃的に思ってしまう節があったことにもようやく気付きました。もちろん私自身もなににも攻撃されていません。攻撃されていると思ったらつらいけど、そんなことはないのです。

 

 

自分の気持ちに気が付くと、社会や、物事、人間関係、あらゆる方向への見方が変わります。私たちの見ている世界は自分が主です。私がどう思うか、どう感じるかなのです。

自分の気持ちがわかると、見ている世界が変わり始めます。

きっと、自分にも目の前の人にも、優しくなれるはず。

 

 

 

 

 

また、描きます。

 

 

 

CHIHIRO