Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

「ありがとう」であふれる

 

「生きていてよかった」そう思う場面が、大人になってから増えた。

 

毎年自分の誕生日は、「ここまで生きててくれてありがとう!」という気持ちになる。当たり前だけど、自分の人生をすべて知っているのは自分しかいない。自分と手を繋いで生きていた感覚が私にはある。手を繋ぎながらも、時になにかと闘ったり、向き合ったり、寂しい夜を過ごしたり、救ったこともあった。なにかの対象は様々。ただ、自分と手を繋いで乗り越えた夜が私には沢山あるのだ。

 

 

 

私の人生には沢山の人が寄り添ってくれている。大事な人には「一緒に生きてくれてありがとう!」と伝えることにしている。おそらく、少し重い。だが、周りのみんなには伝わっていると信じている。今、一緒に居るみんなのことが大好きだ。感謝している。みんないつもありがとう。感謝は日々伝えたい派なのだが、大事な時に言う「ありがとう」はお互い伝わるものがある。

 

今の自分が居るのは、出会った人から学んだあれこれがあるから。出会い、関わってきたすべての人に「ありがとう」と言いたい。

 

 

そんな「ありがとう」であふれる夜。

 

心が満たされるとは、こういうことだな。

 

 

 

 

 

 

また、描きます。

 

 

 

CHIHIRO