Chihi’Log

物語の主人公はいつだって自分だ

新しい景色

去年の秋頃から。

立て続けの試練に
何度も心が折れそうになった。

なにか起きるたびに
「またか」
と心が泣く。


ループにハマってしまったと思った。

これは、抜け出せないなと。

ずっとこのままなんだろうと
つらさに慣れていく実感もあった。


でもどこかで
自分の可能性を信じていた。


「こうしたらいいのかも」

「過去、こうやって乗り越えてきたな」


経験は、実績となる。


私はつらさに慣れていたのではなかった。


つらいことを気にしなくなったのだ。


もちろん、いい意味で。


大事なことは
つらさの海に潜り続けることではない。

自分のコンパスを持ち続けることだ。

 

「私はこうしたい」

「私はこう思う」

の連続が私を確立させた。


自分がどこへ向かいたいか?

それは自分しか知らない。

逆を言えば
自分だけが知っているのだ。

自分に素直で在りたい。

私は私の気持ちに素直になることで
この長い長いつらいループから
抜け出した。

やっと、やっと。

 

今日は、
変化し切った感覚が私を包んだ。

これでいいんだ、
こうやって生きたかったんだ

そう思えることが
本当に幸せで。


変化し切った私を
新しい景色が迎え入れるだろう。


その景色を想像すると
すこし、ワクワクする。


安心して進もう。


私は私だけのコンパスを持って
新しい景色に出逢いに行く。

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CHIHIRO