Chihi’Log

ソーシャルワーカーがお届けする人生論

人生が動き出すとき

 

人生は巡っている。

 

大変なとき、停滞するとき、維持できるとき、楽しいとき、幸せなとき。すべての時期が、違うタイミングでやってくる。

 

 

最近、人生が動き出していると感じる。

 

 

ここ数か月のことを振り返ると、昨年末くらいは大変に思うことが多かった。その時期は苦しかったし、自分を上手く保てないし、立て続けに色んなことが起きて「やってられない」と多少の怒りもあり。怒りを通り過ぎて呆れることもあった。

 

年が明け、環境の変化があると聞いたとき、自分の中で一度腹を括った。

 

何が起きても大丈夫にするしかない。しかも今の自分が居れば大丈夫。自分がやると決めたことはやろう。

 

そんなことを思っていた。

 

 

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いつの間にか大変に思っていたことは、私の中で乗り越えられることに変わっていた。

 

そんなタイミングで、資格受験が終わったり、通信学校の修了証書が届いたり、自分にとって嬉しい話がやってきたりした。

私にとってそのひとつひとつは小さなことに感じた。けれど、これまでの自分の成果だと思ったから、成長を感じられたのは嬉しかった。

 

人から聞く大変な話も、一歩離れて聞けるようになった。「自分はこう思う」とふんわり伝えられるようになったと思う。相手の気持ちを汲み取ったり受け止めることも、自分が心地いい位置にいると楽にできる。これは本当に人と関わるのが楽になった。

 

 

こころに余白があるといい。

 

考え過ぎていたら誰しもが潰れてしまう。嫌になってしまう。考え過ぎているな、と思ったらある程度のところで自分で決め事を作る。決めたこと以上はしない。すると自然とこころに余白が生まれる。

 

嬉しいことを嬉しいと感じられたり、小さなハッピーに気付けたり、幸せをぎゅっと抱きしめたりできるのは、余白があるから。余白は、こころの中に大切なことを連れてきてくれる。

 

だから私の人生は動いた。自分にとって大切なことに目を向けることができ始めたから。

 

そう思うと、今までの苦しかった時期にも「よく頑張ったね」と言ってあげられる。私は私のままで大丈夫。私が居れば大丈夫。

 

 

いくつもの道があって困っていたけれど、今の私は自分が進みたい道がわかっている。やりたいことに向かって、ひたすら歩んでいこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

また、描きます。

 

 

CHIHIRO